レポート
8/6(土)まちつくカイギ
vol.02 詳細レポート「生まれるアイデアのタネ」
2016年7月9日に実施された「まちつくカイギ」の第2回目が、先日8月6日に実施されました!
「市民の市民による市民のためのまちづくり オリンピック/パラリンピックの開催地となる調布を、市民のアイデアで盛り上げよう」という主旨のもとに、第1回目の内容をより深堀しつつ、広げつつ・・・私、調布企画組の長尾純平がその模様をレポートいたします!
第1回目の参加者に加えて、第2回目から新規参加の嬉しい方々もいらっしゃり、口づてやサイト、チラシ、Facebookから興味を持ってご参加いただく方が増えてきて感無量でございます。
第1回目では、
- 調布の良いところ
- 調布の課題
- オリンピック/パラリンピックに向けて、街がどうなっていけば良いか
を話し合っていただき、そこから大きく以下の4つの軸が見えてきていました。
- 魅力的な観光資源の活用(深大寺・映画・商店街・JAXA・鬼太郎etc.)
- 交通の便・宿泊(インフラ)
- 外国人旅行客に対してのおもてなし(インバウンド対応)
- 和の文化発信
今回は、ファシリテーターに造形ワークショップやアートを主軸としたコミュニケーションを得意とする横須賀ヨシユキ氏をお迎えして、より具体的に上記の4つの軸を深堀していく形でカイギを進行しました。
さらに、調布企画組の土橋みゆきによる「調布産青じそジュース」コーナーも!
第1回目からいろいろパワーアップしております。
カイギ冒頭は、調布市オリンピック・パラリンピック担当部長から現状の調布を取り巻くオリパラ関連施策を参加者と共有。より身近にオリンピックを意識しながら、本編へ。
まずは、各テーブルに以下のテーマを掲げた模造紙を設置し、それぞれのテーマについて「自由なアイデア」を「キーワード」にして出し合ってもらいました。そのキーワードをつなげていくことで、アイデアのタネを広げていきます。
- 魅力的な観光資源の活用(深大寺・映画・商店街・JAXA・鬼太郎etc.)
調布の魅力的な観光資源を市民の目線でも拾い上げて行こう - 交通の便・宿泊(インフラ)
来てくれた人にどのような時間を過ごして欲しいか? - 外国人旅行客に対してのおもてなし(インバウンド対応)
外国人って?異文化交流って?「だれ」に対してを意識しよう - 和の文化発信
和の文化ってどんなことがあるの?
自己紹介をしながら、各テーブルでアイデアキーワード出し。
- 深大寺には関東で一番古い仏像がある
- ツーリストインフォメーションがあるとよい
- 調布は布の街。布を軸に和の文化発信を
- レンタサイクル
- カニ山でキャンプなんていいかも
- キャンプだったらドラム缶風呂も!
- 目玉の親父シャトルとか、ここでしか売ってないグッズ!
- wifi環境の整備
さまざまなキーワードが出てきておもしろいおもしろい!
そして各自、テーブルを立って他のテーマに移動(旅をするように)。前のテーブルで出たアイデアを参考に、それをさらに広げていきました。
そして最後は、たくさん出た案の中から、唯一自分が推したいアイデアを一つ選ぶ!
「こういうモノがあったらいいな」「こういうプロジェクトがやりたいな」「こういう作戦はどうだろう?」一言で伝えます。まるで新聞やニュースのタイトルのように。
発表タイムはたくさんのおもしろいアイデアが!
それを横須賀氏が丁寧に拾い上げていきます。
とにかくいろいろな角度からさまざまなアイデアが出てきました。
第2回目のゴールに大きな拍手で終了。
たくさんのアイデアのタネ。これらはすべて、年末の市民投票にエントリーします。
そしてさてさて、これをもとに第3回目の内容を運営チームで考えていかなきゃ!
さまざまな意見に触れながら、次のテーマを考えるのもワールド・カフェのライブ感。
嬉しいことに、運営サイドにはご参加された方々から追加のアイデアや、次回のテーマ提案のお声も届いています。とっても嬉しい視点からのご意見。
小さなところから、アイデアの火は確実に灯ってきています。この火を大きなものにし、「アイデアの実現」をもって灯り続けるよう尽力することを改めて心に誓いました。
第3回目、第4回目につなげていきますので、引き続き、みなさまご参加の程、よろしくお願いいたします!
第1回目・第2回目に参加できなかった方も大歓迎です!ご参加は以下から!!