紗ら+リノベーション終了!


さてさて、9/11に「紗ら+リノベーションワークショップ開催のお知らせ」を公開して、その後、まったく進捗のご報告もなく失礼いたしました(笑)。全5回のリノベワークショップが楽しくて、情報量が多すぎて、とにかくブログにアップできずにいたのでございます。

なので、全5回の総まとめをこのブログ記事でお伝えさせていただきます。
いっきに行くぜ。

そもそも、契約した時のお店状態はこんな感じ。

床ボロボロン。壁ベローン。タバコのやにベトーン。前が珈琲の焙煎所だったので、コーヒーの香りと豆と、それに交じって謎の卵(?)が散乱するカオスな空間。リノベワークショップをするにも、最低限、キレイにしとかないと具合がよくないと。

まずは手始めに内輪のメンバーで・・・やすりました。
ひたすら、かたくなにロングロングタイム。エターニティー。
この次の日、高熱出しました。

当日に突然呼ばれてひたすらやすりがけを強要されるという影の功労者のおかげもあり(サンキューー!!)、リノベワークショップの準備が整いました。この日の酒は美味かった(次の日、高熱出しましたけど)。

そして、9月30日の初日を迎えます。
正直、不安だったわけです。リノベーションという、僕らもやったことがないイベントを実施することに。
紗ら+店舗の目の前に事務所を構える建築家グループ「株式会社アラキ+ササキアーキテクツ」さんが監修してくれるとはいえ、リノベーションにどれだけの人が集まるのか未知数で。

でも、ふたを開けてみると約12名の定員に対して30名を超える方たちが参加しに来てくれました。
大人も子供も、家族も学生も。「あ、このイベントは大丈夫だな」と不安がスーッと消えてなくなったのを覚えています。30名を超える参加者に、経験として持ち帰って自宅でも活用できるようにと丁寧に道具の使い方を教えて、やさしく見守って、監修してくれた株式会社アラキ+ササキアーキテクツの荒木さん・岡さん、本当にありがとうございました。


荒木さん(左)
チームねぶくろシネマの関根さん(右)


ペンキの塗り方を指南する岡さん

でね、詳細はリノベワークショップにご参加いただきましたKEIO隊のみなさまが、雰囲気のよく伝わるブログを書いていただきましたので、そちらに流します(笑)。
http://keio-tkt48.hatenablog.com/entry/2017/10/02/131048

もうね、初日で壁、真っ白。契約時の内装からは想像できない明るさ。

お店から徒歩3分の野川でのピクニックも今回のリノベワークショップのイベントの一つです。
昼間からビールは呑みます。この日の酒も美味かった。

10月5日の第2回目。
初日で様子が見えたので、もう不安はなく、さらに熟練者の参加もありより一層・・・安心感に包まれる。この時の僕はスピーカーから鳴るBGMを途切れさせないことと、野川ピクニックで提供するタコライスに全神経を集中させる一日。家具が出来てきました。

ああ、この日の酒も美味かった。

10月12日の第3回目。
前日夜中にカレーを仕込む。カレーを手持ちで運ぶも、タクシーがつかまらずバスで運ぶ。

グラインダー使って照明のランプシェードをリメイクするのですが、ハロウィン仕様を作ってくれた小島さん。10月限定のハロウィンイベントを毎年行うことが決定づけられた瞬間。

ドイツのインダストリアルバンドのPVみたいな火花が散っています(分かりづれえ)。

そして、この日の酒も美味かった。
若干名、ワークショップが終了したタイミングで調布に到着し、打ち上げのみの参加者も。

10月14日の第4回目。
岡さんいわく、「メインディッシュ」らしい「左官体験」。
参加者もたくさん来てくれて。思い思いに模様を作りながら珪藻土を盛っていきます。

壁1面と、カウンターはホワイトボード仕様になるため、マジックでお絵描きもメモも出来ます。

もちろんですが、この日の酒も美味かった。

10月15日の第5回目。
最終日。千秋楽。ファイナル。
真っ白な壁をさらに細かく塗っていく、最終調整の日。

昼ごはんはみんなで食べる。この日はあいにくの雨で室内で。

床のシートをはがして、お店の全貌が見えてくるとテンションが上がる。そして床をやする。
初のリノベワークショップはやすりに始まりやすりに終わる。感慨深い。心のささくれもなめらかなにやすられていくようだ。

この日、ついに集合写真を撮影。毎回撮れよ、という感じですが最後なので唯一の集合写真。
暖かい参加メンバーのみなさまと、暖かい空間が生まれたことが本当にうれしい。

毎回、ブログで報告すれば見やすくコンパクトに収まるであろう内容が、ここまで長文になってしまったのは、とにかくリノベワークショップが楽しくて、心地よい疲労に包まれていたから(毎回お酒を呑んで二日酔いだったからではない)。

紗ら+のコンセプトは「みんなで作り上げて、みんなの場所になっていく」
たくさんの人が参加してくれて、通りすがった人も覗いてくれて、エリアの他テナントのみなさまともあいさつを交わして、ちょっとずつ仲良くなっていく。真綿に水がじわじわと染み渡るような浸透の仕方をして、この場所がみんなのものになっていけばよいなあ、と感慨に浸りながら・・・最終日打ち上げのこの日の酒も美味かった。

監修してくれた株式会社アラキ+ササキアーキテクツの荒木さん・岡さん。
本当にありがとうございました。一緒にリノベが出来て、お酒が呑めて、本当に楽しかったです!深謝!!

改めて、調布企画組は「紗ら+」という「場所」を持ちます。
ただの飲食店ではありません。夜は日替わりマスターが楽しいお話と美味しいお酒・ご飯をお届けする「場所」に。日中はイベントやワークショップ、使いたいと思ってくれる方と何を一緒にしようかと考えて、枠に収まらない体験を生み出せる「場所」に。紗ら+を起点として、さまざまな「コト」が生まれてくるような、そんな「場所」になっていきます。

みんなから愛されて、長く長く続けられるような、ここで一緒に過ごした時間が大切なものになるような「場所」になっていくよう、邁進してまいりますので、今後とも、紗ら+をよろしくお願いいたします!


未来の美人姉妹シェフを最後に

まずはリノベワークショップ、大盛況にて終了!
ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!
次はオープニングレセプションでお会いしましょう!詳細は後日!!

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